導入事例

地下水熱交換器システムの導入事例

グリーンエンジニアリング株式会社
岡山工場

鉄骨造スレート葺のグリーンエンジニアリング(株)岡山工場では、盛夏における室内温度は40℃を超えるうえ、工場内での溶接作業により室温は更に上昇し、酷暑下での作業効率は著しく低下していました。そこで本事例の計画立案に当たっては、熱交換器を工場内に導入・設置し、自然エネルギーを利用してランニングコスト・CO2の排出量を軽減しながら、作業環境の改善を図ることを目指しました。これにより、作業空間の温度を27℃まで下げる効果を有することが確認できました。
※測定時;外気温……31℃/地下水温…19℃

吉備地域リハビリケアセンター

「吉備地域リハビリセンター」には、開発初期のプロトタイプ(モデル名・C2-H100-CA100)を設置したので、現行モデルに比べると能力的には劣っていますが、それでも真夏の酷暑時において小屋裏空間温度を28.9℃に維持できています。

施設園芸ハウス

平成18年度岡山県中小企業経営革新支援対策補助金対象事業として、地下水熱交換器システム用途拡大のため、改正建築基準法対応モデルの開発や施設園芸ハウス転用のための検証実験を実施しています。