検証(温度計測)

導入モデルケース:吉備モデル

建物名称:吉備地域リハビリケアセンター

温度計測・夏期

外気温が30℃を超えていても、建物内の温度は22℃から25℃以下と安定しています、また外気温の温度変化に対して建物内の温度はあまり影響を受けてません。

温度計測・冬期

外気温が最低となる午前5時に計測しています。零下以下で冷え込んでも、2F床下の計測温度は10℃以上を保っています、また2F小屋裏は、下部が居住スペースで日中寒い日は、暖房していることもあり、平均値で18℃から21℃となっており、午前5時の建物空間温度としては十分な暖かさです。

関連ファイル
吉備モデルに関する詳細データ(PDF)

導入モデルケース:施設園芸ハウス実験棟

平成18年度岡山県中小企業経営革新支援対策費補助金対象事業

弊社は、改正建築基準法に定められた24時間計画換気用給気にも活用し冷暖房効率の向上に努め、更なる省エネルギーを実現するとともに農業用ハウスへの転用を考えました。それは、「地下水熱交換器システム」の作用機序を知ったJA並びに施設園芸利用農業従事者等から、「園芸施設に『地下水熱交換器システム』を利用できれば、石油燃料消費量低減に繋がる。また、温室効果ガス排出量の削減になり、公的機関の公募する地球温暖化防止・省エネ対象の補助・助成金に申請(補助対象施設園芸における高効率暖房機導入による省エネルギー事業等)できるので、検証実験してもらえないだろうか。」との打診があったことに端を発します。
そのため、弊社は岡山大学のご指導・ご協力を仰ぎながら、「『地下水熱交換器システム』の施設園芸におけるより効果的な使い方」を模索し、「平成18年度岡山県中小企業経営革新支援対策費補助金」に申請し、これを用いて比較検証実験も行いました。

温度計測・夏期
関連ファイル
施設園芸ハウス実験棟に関する詳細データ(PDF)