弊社は、京都議定書の目標を達成するための国民的プロジェクト「チームマイナス6％」に参加するとともに、岡山県のアースキーパーメンバーシップ制度にも登録し、環境負荷低減活動（環境への影響を減らす活動）を実践しています。
弊社は地球環境と人に優しい企業として、「地球温暖化防止」「省エネルギー」に役立つ空調機器「空調装置」（特開2007-85679）および「熱交換装置」（特願2008-78902）を開発しました。「地下水熱交換器」を建物内に配し「建物全体の空間を空調する」という発想に基づく「地下水熱交換器システム」を導入することで、使用電力量および地球温暖化を促進する二酸化炭素等の温室効果ガスの発生も、従前に比して約80％削減されます。
また、「地下水熱交換器システム」導入により、改正建築基準法による空調負荷も軽減できます。さらに「地下水熱交換器」はヒートポンプを用いず、温度差エネルギーである地下水熱を単体で直接使用するため、ヒートアイランド現象を引き起こす心配がありません。
園芸施設に「地下水熱交換器システム」を利用することで、石油燃料消費量の低減、また温室効果ガス排出量の低減が期待できると考え、現在検証実験を行っています。
